ネバダ州ラスベガスで結婚するための5つのステップ

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ハリウッド映画や海外ドラマ作品では、主人公が突然、長年付き合った恋人と別れ、その代わりにラスベガスに逃避行して初対面の人と勢いで結婚する、というありきたりなシーンがありますよね。

こうした映画の作中では、カップルはたいてい酔っ払っていて、なぜかその場ですぐに入籍できていますし、入籍に必要な書類や手続きといった場面は当然カットされています。ところが実際には、あの魅惑の街・ラスベガスで結婚を決断しても、「誓います」と誓いの言葉を言うまでの間には、色々と準備というものが必要です。

映画やドラマとはまったく別に、本当にラスベガスで入籍したい!という方のために、この記事では、ラスベガスで結婚するために必要な5つのステップをご紹介します!ぜひご参考にしてみてくださいね。

1. 婚姻資格を確かめる

ネバダ州で結婚するためには、いくつかの要件を満たしている必要があります。

  • まず、成人である必要があります。ネバダ州では結婚が認められる年齢は18歳以上と定められています。ただし、17歳であっても、法的保護者の同意があれば、結婚することができます。判事は、その結婚が未成年者に有利なものであると判断する必要があるため、基本的には判事からの祝福が必要です。
  • 2つ目は、近親相姦ではないことです。あなたとパートナーは血縁関係にあってはいけません。
  • 最後に、重婚はできません。妻や夫がいる場合、当然もう1人配偶者を持つことはできません。

2.結婚許可証を申請する

このステップには2つの方法があります。オンラインでクラーク郡の結婚許可証を申請する方法と、婚姻許可局で、対面で申請する方法です。オンラインで申請すれば時間の節約になりますが、結婚式の60日以上前には申請しないようにしてください。また、申請の際には身分証明書に記載されている通りの法的な本名であることを確認してください。バウ・リニューアル(誓いの更新)などをしたいときは、許可証は必要ありません。

3.許可証を受け取る

結婚許可証をどこで受け取るかはお分かりですよね。そうです、ラスベガスの婚姻許可局です。映画のように数分で完了します。オンラインで申請していない場合は、その場での申請が可能です。許可証の申請から受け取りまで待ち時間はほとんどありません。身分証明書をご持参ください。

4.式を挙げる

結婚許可証を手に入れたら、結婚を妨げるものは何もありません。後は許可証の発行から1年以内に、身分証明書を持参して、ラスベガスのチャペルに行くだけです。また、証人1人が必要です。たとえ誰も連れていかなくても、ほとんどのチャペルでは証人を用意してくれます。

5.証明書の取得

結婚式を終えたら、正式なものにするために必要なのは結婚証明書の発行だけです。挙式後10日以内にカウンティクラークに取得しに行きましょう。将来的に証明書が必要になる可能性もあるので、念のために取得しておくといいでしょう。

これで、晴れて結婚成立となります!